株主優待に疲れたかも。優待を管理したり使い切ったりするのは大変だから保有株を減らしてみた。

私が投資を初めてからもうすぐ10年になります。

短期投資の才能がなかった私は、優待株投資という手法にたどり着いて、これまで実践してきました。

優待株投資のカリスマ・桐谷さんが言うように、配当+優待の利回りが4%以上という株を揃えようと頑張ってきたつもりです。

そして、少しずつ株を買ってきた結果、1年間に40個くらいの株主優待をもらえるようになりました。

本当に株主優待を愛している投資家の方なら、年間で100とか200とかの株主優待をもらうようなので、私なんかゴミみたいなものかもしれません。

でも、40個くらいの優待でも管理したり使ったりすることがだんだん大変になってきてしまいました。

そんなわけで今回、持っている株を少し減らしてみました。

優待株投資は、投資初心者の方にもよくおススメされていますが、こんなふうになる奴もいるんだと参考にしてもらえたらと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

どう大変なのか

投資成績の管理が大変

優待株投資で利益をあげようと思ったら、一番利回りが高くなる最小単位(大体は100株)で株を持つことになります。

つまり、100株保有の株を何社分も保有することになります。

そして、投資である以上はきちんと成績の管理を行うと思いますが、会社数が多いと、この管理が面倒になります。

例えば、1社から5万円の配当をもらったとすると、この1社分の配当を記録して終わりです。

でも、100株保有の優待株投資の場合は、5万円の価値を得るには10~20社くらいに投資が必要となるため、優待や配当をもらう都度、何度も記録をつける必要が生じます。

こういった作業が楽しいと思える人はいいのですが、私の場合は最近忙しいこともあって、だんだん辛くなってきました。

有効期限の把握が大変

投資成績なんかは記録しなくてもいいだろうという人もいるかもしれません。

そうだとしても、優待品の有効期限は把握し続ける必要があります。

期限が切れたらただのゴミになってしまって、投資の成果が何もなかったことになりますからね。

例えば、人気の高い飲食系の株主優待には、ほぼ100%有効期限が設定されています。

しかもひどいものだと利用可能開始日まで設定されています。

あの桐谷さんも、有効期限内に優待を消費しないといけないから、ああやって毎日自転車で爆走しているわけです。

忙しいサラリーマンの場合、優待株を増やしすぎると消費しきれない可能性があります。

開封や片付けが大変

配当を銀行振り込みでもらうだけなら、企業から送られてくる封筒は開封しなくても特に問題ないです。

でも、株主優待をもらう場合はそうはいきません。

企業から送られてくる封筒に、商品券や食事券等が同封されているからです。

そして、保有銘柄数が増えれば増えるほど、自宅に届く封筒の数も増えます。

これを一つ一つ確認するのが、結構面倒です。

また、優待によっては、段ボールに入った状態で自宅に届きます。

段ボールを捨てるのって割と大変ですよね。少しでもサボれば、すぐに自宅がゴミ屋敷になってしまいます。

使い切るのが大変

今回私が優待株を減らした一番の要因はこれです。

有効期限の話と若干かぶりますが、期限内に使おうと思ったら、何としてでも優待を使えるお店に行かないといけません。

ところが、家庭を持っているとこれが結構難しいです。

家族に「今日は〇〇の優待を使える△△に買い物に行かない?」と聞いても、「ヤダ!そんな気分じゃない」と一蹴されたら終わりです。

休日に単独行動が許される人は関係ないですが、我が家の場合はこうなってしまうと別の機会にまたお伺いを立てる必要があります。

これを繰り返して何とか期限内に優待を消費して、投資成果を回収するということに疲れてきました。

要は、利回りばかりに気をとられて、家族からの需要のない株を買ったのが悪いということです。

処分した株の一例

そんなわけで、本当に家族も喜んでくれる優待だけにして、自分の管理の手間も減らすことにしました。

以下に、今回処分した株の中から、優待株として人気のある3つの株を紹介します。

ここで紹介したものは、我が家では必要なかったというだけであり、決してダメな株というわけではありませんので、ホルダーの方は気を悪くしないでください。

はるやまホールディングス

紳士服のチェーン店です。

ここの優待では年に1度、「15%割引券2枚」と「ネクタイまたはワイシャツまたはブラウス贈呈券1枚」がもらえます(100株の場合)。

ワイシャツがもらえるのでサラリーマンにとっては役に立つ優待ですが、家族で一緒にお店に行ってもらうことが難しかったです。

あと、ワイシャツだけもらって帰るのも正直気まずかったです。

ここのワイシャツは上質なので、そういうワイシャツが必須という方にはおススメの株ですが、私は特になくてもいいかなという感じでした。

バロックジャパンリミテッド

若い女性向けブランド「マウジー」を展開する会社です。

ここの優待は、自社店舗や自社サイトで使える2,000円分のクーポン券を年に2回もらえます(100株の場合)。

ファミリー向けのAZUL BY MOUSSY(アズールバイマウジー)というブランドも展開しているので、子供の服を買うのに役に立つかもと思っていました。

でも、いざ優待をもらっても、子供が全く興味を示してくれませんでした。

ここは配当も比較的多いのですが、業績がそれほど良くないことから、思い切って処分することにしました。

フジオフードシステム

「まいどおおきに食堂」や「串家物語」等を全国展開する会社です。

株主優待として、3,000円相当の食事券または自社関連品を年に2回もらうことができます(100株の場合)。

ここは飲食株の中では比較的利回りが高いので保有してみました。

食事券をもらって外食しようと思っていたのですが、「串家物語」に行くのにいつも家族が乗り気じゃなかったんですよね。

また、優待をもらうのに食事券か自社関連商品かを選択して、ハガキを出さないといけないのも面倒でした。

そんなわけで、今回サヨナラしました。

おわりに

今回改めて思ったのは、使うのに苦労するような株主優待をゲットしてはいけないということです。

利回りが良い株なら何でも買うのではなく、自分が普段よく使うお店で利用できる優待があって、利回りが良ければ株を買うという姿勢が大事です。

10年も投資してて今更かよって感じですが・・・

利回りだけで考えていいのは、有効期限のないクオカードや商品券の優待くらいでしょうか。

それでも投資成績の管理や封筒の開封は大変ですけどね。

というわけで、優待株投資もいいことばかりではないよというお話でした。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

トップへ戻る