都心部での職住近接のメリット・デメリット~子育て中の共働きパパが思うこと~

私たち夫婦は、東日本大震災で妻が帰宅難民になったことをきっかけに、職住近接を実現することにしました。東京都心まで電車で1時間程の郊外から、東京都心に引っ越しをしてきたのが2011年の終わり頃。その後、私の転職、出産、保活など、色々なことを経験しました。

今回は、子どもが生まれる前から職住近接生活を送る、子育て中の共働きパパが感じた、都心部での職住近接のメリットとデメリットをつづります。

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職住近接とは

職住近接とは、職場と住居との距離が近いことです。

地方ではそれほどめずらしいことではありません。でも、人口の多い東京では、郊外のマイホームが一般的であり、職場まで一時間以上かけて電車で通勤するという方がたくさんいます。

都心部での職住近接のメリット

通勤のために満員電車に乗る必要がない

職場が近ければ、徒歩や自転車で通勤することができます。

満員電車に乗車するストレスは相当なものらしく、電車で1時間以上かけて通勤していたときには頻繁に体調を崩していた妻が、徒歩や自転車で通勤するようになってからは、すっかり元気になりました。

また、妊娠期に満員電車に乗ると、立ちくらみやめまいを起こすリスク、転倒するリスクなどがあるらしいので、そのようなリスクを避けることができたのは良かったと思います。

朝起きれなくても大丈夫

本当は早起きできるのが一番ですが、朝が弱いという人もいます。恥ずかしながら、我が家は家族そろって朝が弱いです。でも、自宅・保育園・会社が近いおかげで、8時30分に自宅を出ても、妻は9時の始業に間に合います(必死に自転車をこいでるとは思いますが・・・)。

通勤に1時間程かかる場合だと、電車の遅延も考慮すると、7時30分までには自宅を出ないと9時の始業に間に合わないと思われます。朝に1時間の違いがあるのは非常に大きいです。

平日でも睡眠時間や家事の時間を確保できる

残業はなるべくしたくないものですが、夜遅くまで残業をしたときにもすぐに自宅に帰れるので、それなりに睡眠時間を確保できます。

一方で、残業がない日には早い時間帯に帰宅できるので、家事をまとめてこなしたり、子どもとゆっくりお風呂に入ったりということも可能です。

災害時に帰宅難民にならない

東日本大震災のときのように、勤務時間中に地震等の災害が発生した場合でも、自宅まで簡単に帰ることができます。また、会社・保育園・自宅が近ければ、災害発生時にすぐに子どもを迎えに行くことも可能です。

電車で1時間以上かかる距離に暮らしている場合に電車が止まってしまったら、その日のうちに帰宅することや、子どもの迎えに行くことができないかもしれません。

子どもの発熱時の対応がしやすい

子どもが小さいうちは、保育園に預けていてもよく熱を出します。子どもが熱を出すと、保育園に迎えに行かなければなりませんが、会社・保育園・自宅が近ければ、すぐに迎えに行って、家に連れて帰ることが可能です。

また、子どもが発熱した場合、熱が下がらずに翌日も保育園を休ませるということがよくあります。祖父母が近くに暮らしている場合は特に問題にならないかもしれませんが、祖父母が遠方の場合は、夫婦のどちらかが会社を休んで世話をしなければなりません。

そんなとき、夫婦どちらも職住近接であれば、午前と午後で世話を交代することが可能です。我が家では、妻が一日仕事を休めないときに、夫婦で互いに半日休暇を取得し、昼休み時間中に交代することで、娘の発熱を乗り切ったことが何度もあります。

子どもの選択肢を増やせる

東京都心は、塾や学校の選択肢が多いです。大学受験予備校に限らず、中学・高校受験の塾、資格予備校まで、東京都心には選択肢が豊富にあります。また、名門と呼ばれる中学・高校・大学も都心にはたくさんあります。

地方都市出身の私からすれば、本当にうらやましい環境です。

都心部での職住近接のデメリット

住居のコストが高い

都心では、住宅を購入するのも住宅を借りるのも、たくさんのお金が必要です。

現在暮らしている賃貸住宅は、郊外に暮らしていたころと広さは同じくらいですが、築年数は10年古くて、家賃はほぼ2倍です。

この点は、必要コストと思って割り切るしかないです。

自家用車の維持が難しい

電車があれば自動車は必要ないという意見もありますが、個人的には、所有できるならば車を所有したいです。カーシェアやレンタカーだと子どもが汚したらどうしようとヒヤヒヤしますし、荷物を積んだままにしておくこともできないからです。

でも、駐車場代だけで毎月3~5万円程かかるのが東京都心です。私の給料では残念ながら自家用車を維持することができません。

大型のスーパーが少ない

東京都心のスーパーは、郊外にあるイオンやイトーヨーカドーなどと比べると、売り場面積が小さくて、品ぞろえが今一つであることが多いです。また、価格も若干高めです。

たまに郊外のスーパーに行ったときには、圧倒的な広さとその価格に、羨ましいと思うこともあります。

保活が大変

年度によって状況は変わりますが、東京都心は、たとえフルタイムの共働き夫婦であっても、認可保育園には普通に落ちます。

まさかとは思っていましたが、我が家も妻の復職時には認可保育園に入れませんでした。そのときは運よく認証保育園に入れて、その後、認可保育園に入れて今に至ります。

今でこそ過去の話ですが、夫婦で手分けして、何か所もの保育園に電話をしたり見学したりと非常に苦労しました。

当初は、フルタイムの共働きなら大丈夫だろうと甘く見ていた点も否めないので、やはり早めにできる限りの準備をしておくことが重要だと思います。

まとめ

東京都心で職住近接を実現するには、住居・自動車・スーパー・保活など、確かに制約もあります。

でも、

  • 満員電車のストレスから解放される
  • 平日の時間を確保しやすい
  • 夫婦で協力して家事・育児に取り組みやすい

などのメリットの方が圧倒的に勝ると個人的には思っています。

というか、我が家は夫婦ともに気力・体力が人並以下なので、職住近接でなかったら仕事と育児を両立できていないと思います。

都心に暮らして、会社の近くで子育てするのも悪くないですよ。

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