カブドットコム証券の株主総会2017(お土産あり)

株主総会に出席することは株式投資の楽しみの1つであると考えていますが、平日に開催されることが多く、サラリーマンをしていると中々出席することができません。

でも、わずかではありますが、土曜日に開催してくれる会社もあります。

今回はその中の1つ、インターネット証券会社であるカブドットコム証券の株主総会(2017年6月24日開催)に行ってきたましたので、ご紹介します。

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株主総会の会場について

株主総会の会場は、大手町にある日経ビルの3階「日経ホール」です。

中心に2つある大きなビルのうち、右側にあるビルが日経ビルです。

エリートサラリーマンになれなかった私には、日ごろ縁のないとても立派なビルです。

さて、今回は竹橋の方から散歩がてら歩いてみたのですが、気象庁の前あたりから案内のカードを持ったスタッフが立っていました。

(歩道の奥の曲がり角のところでスタッフの方が案内看板を持って立っています)

日経ビルは大手町駅地下直結なので、竹橋から来る人のためにも案内者を置いていることに驚きました。

スタッフのいる角を曲がればすぐに日経ビルです。

日本経済新聞社の本社ビルなんですね。名前からすれば当たり前ですけど。

こんなキレイで立地のいいビルで働いてみたかった・・・

ビルの中に入り、案内に従ってエスカレーターで3階へ上ります。

エスカレーターで3階に上った後、さらに案内に従って進むと、

株主総会の会場がありました。

この看板のすぐ右手の扉(常に開けた状態にしてある)を入るとそこが受付エリアです。

受付で議決権行使書を渡してお土産を受け取った後、受付エリアの奥にある広告用の看板を撮影してみました。

カブドットコム証券の新イメージキャラクターの森高千里さんです。

私が子どもの頃には既にアイドルだったような年齢の方ですが、美しすぎるだろ・・・

さて、ホールに向かって進むと、別のスタッフの方が紙パックのお茶を渡してくれました。

お茶を受け取って、そのまま会場のホールに向かいます。ホールは610名まで収容可能とのことで、広々としていました。

最終的には5~6割くらい埋まっていました。出席者は多分300人くらいだったと思われます。

各座席にはテーブルもついていて、メモを取ったりするのにとても便利でした。

アクセスのよい大手町にあり、3階なのでエレベーターでもエスカレーターでも行くことができ、比較的新しいのでトイレもキレイと非の打ち所がない会場でした。

お土産について

もらえるのが当然と思ってはいけませんが、やっぱり株主総会でお土産をもらえると嬉しくなります。

カブドットコム証券の株主総会のお土産は、最初の受付時(議決権行使書を渡したとき)に受け取る形式でした。

お土産の中身は、メモ帳、ボールペン、タオル、

オリジナルの森高千里さんのクリアファイル、ダイヤモンド・ザイ2017年4月号別冊付録②(カブドットコム証券で買える投資信託の特集)、ネットマネー5月号別冊付録(カブドットコム証券が提供する投資ツール「kabuステーション」の特集)でした。

森高千里さんのファンには嬉しいお土産じゃないでしょうか。

MUFGトップのインタビュー

カブドットコム証券はMUFG(三菱東京UFJフィナンシャルグループ)の一員でもあります。

株主総会の冒頭に事業報告がスクリーンで投影されましたが、最初にMUFGのトップ(三菱東京UFJフィナンシャルグループ 代表執行役社長 兼 グループCEO 平野 信行 氏)のインタビューが放映されました。

MUFG内において、それなりに期待はされているのだなと感じました。

平野氏が答えたことはおおよそ以下のようなものでした(きちんと聞き取れたわけではないので、間違いがあったらご容赦ください)。

  • フィンテックは今後金融のメインストリームとなる(ビジネス・内部管理・オペレーションの3分野において効率化に貢献する)。
  • カブドットコム証券は先端的な技術をMUFGに展開しており、グループのデジタル化の先駆者として今後も期待している。
  • 貯蓄から投資という時代の流れに応えるべく、グループ内のアセットマネジメント企業各社と情報の共有を進めてほしい。
  • カブドットコム証券には機動性・弾力性のあるシステムがある。グループ内は当然として、グループ外や証券業界以外の分野にもフィンテックテクノロジー企業として事業を展開することを期待している。

総会の質疑について

総会での質疑についてもご紹介します。

株主総会の様子は後日カブドットコム証券のHPで公開されるとのことなので、正確な情報を得たい方はそちらをご覧ください。

Q:ネット証券の多くは外国株を取り扱っているが、カブドットコム証券では取り扱っていない。今後扱う予定はあるか?または、取締役会等で検討しているのか?
A:他社に劣る要因であると認識はしている。過去に開発してきたことはあるが、まだ提供できるようなものではないためリリースしていない。今後の取り扱いについては検討している状況である。

Q:監査委員会の委員長が退任するが、現在の状況や新任の委員長に期待することについて教えてほしい。
A:内部体制については、人事制度・各部署の権限等PDCAを回してレベルアップしてきている。退任するのは、一人の人間が長くやることが望ましくないため。今は社内体制強化の途上にあると理解いただきたい。

Q:取締役会の出席状況をみると、2回欠席している社外取締役がいる。欠席は健康上の理由によるものなのか、健康上の理由の場合は医師の診断書の提出はあるのか、健康上の理由でない場合は、報酬減額等のペナルティはないのか?また、該当の社外取締役は今回で退任予定だが、もう退任するから取締役会に出席しなくても構わないとモラルハザードをおこしているのではないか?
A:健康上の理由ではない。臨時開催の場合もあり、そのようなときに日程の都合がつかないときがある。社外取締役だけで別途会合を行うこともあり、そこでの意見をきちんと取締役会に吸い上げているので、取締役会への社外取締役の意見の反映は十分にできている。欠席に対するペナルティはないが、社外取締役だけでの会合にも出席しているので、報酬に対する働きとしては十分であると考えている。(以下指摘された本人が回答)欠席は申し訳ないと思うが、モラルハザードということはない。

Q:ビットコインのカブドットコム証券における位置づけについて教えてほしい
A:ビットコインも含めたフィンテック全般について研究している。今まさに前向きに取り入れる方向で検討している。

Q:取締役選任の方針について。取締役の経歴を見るとプロパー社員がいないように思われる。そんな状況では社員のモチベーション維持にかかわるのではないか。
A:取締役は経営の管理が職務であり、それに適した人物を選定している。必ずしも社内の人間である必要はない。取締役とは別に執行役というものがある。プロパー社員は執行役を目指せるようにするということを考えていきたい。カブドットコム証券は合併によって誕生した社名なので、取締役の経歴でカブドットコム証券入社という者はいないが、社長は創業時からカブドットコム証券にいる人間だ。

Q:三菱UFJフィナンシャルグループの株主優待変更について、カブドットコム証券の提供する情報が適切にキャッチアップできていなかった。親会社から子会社に対する情報提供すらきちんとできていない。カブドットコム証券は株主優待を大切にしている企業だと思うが、グループとしてそのようなことでいいのか?親会社に意見することすらできないのか?内部統制がなっていないのではないか?
A:三菱UFJフィナンシャルグループの立場の回答はできかねる。株主優待の情報がキャッチアップできていなかった点についてはお詫びするが、内部統制がなっていないわけではないと考えている。

Q:カブドットコム証券では立会外分売ができない。収益機会の逸失では?
A:その点が他社に劣っているのは指摘のとおり。いつとは断言できないが、必ずキャッチアップしていく。

Q:NISAの手数料が買は無料だけど売は無料じゃない。以前そのことを指摘した際には検討するとの回答だったが、最近の検討状況は?また、NISAの問題点(損失発生時には全く役に立たない)について、行政に改善を働きかけてほしい。
A:NISAの売却手数料の件は社内で議論したが、コストもかかるので、現段階では止むを得ないという結論になった。無料化の要望があったことは再度担当に伝える。NISAの問題点については、証券業界として声を上げていきたいと考えている。

Q:先物オプションの担保の株を直接売却することができない。昔はできたのだから戻してほしい。
A:リスク管理という側面を重視して現状のようにしたため、難しい。

Q:祝日のデリバティブ取引をできるようにしてほしい。
A:証券取引所に引き続き強く要望していきたい。

Q:信用取引について改善を要望する(金利が高い。期間も無期限ではない)。
A:金利については検討する。期間については3年という現状の期間は短いので検討したい。ただし、他社のように無期限という表現は使わない方針。

Q:長年、浦和レッズとスポンサー契約をしているが、効果がないように思う。もっと有効な広報戦略を望む。また、今年は投資セミナーが総会の後に実施されないのが残念。
A:広報については考えないといけないと認識している。力をいれて見直しをしていきたい。投資セミナーについては、会場のキャパシティの関係で昨年度株主に迷惑をかけたので、今年は試験的に別の日に開催することにした。

Q:スマホアプリが他社より劣っていると感じる(特にチャート機能)。
A:「kabuステーション」のスマホ版を今のアプリとは別にリリース予定。まずはiPhone版から。次いでAndroid版。もう間もなくなので、ご期待いただきたい。

感想

土曜日開催だし、会場も良いし、お土産まで用意してくれるし、会社自体の対応は素晴らしいと思います。

フィンテックという言葉を何度も使うだけあって、事業報告の動画等も美しかったです。

来年も土曜日開催ならまた参加したいです。

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