JCBの最上位カードである『JCB THE CLASS』(ザ・クラス)には、メンバーズセレクションというサービスがあります。
JCBザ・クラス会員のために厳選されたアイテムから、1年に1回好きな商品を選べるサービスです。
JCBザ・クラスを所有していると、1年に1度、メンバーズセレクションの案内冊子が届くわけですが、2018年度はどんな内容になったのでしょうか。
というわけで、JCBザ・クラス メンバーズセレクション2018の内容をレポートします。
目次
選べる2つのコース
ザ・クラス メンバーズ・セレクションには、厳選ギフトコースとエンターテインメント&トラベルコースの2つのコースがあります。
厳選ギフトコースを選べばモノがもらえるし、エンターテインメント&トラベルコースを選べばコトが楽しめる、といった感じです。
コースが分かれていて、色々な商品がありますが、もらえるものは1つだけです。
申し込みは、会員専用WEBサービスの「MY JCB」から申し込むか、案内に同封されている申込書に必要事項を記入して、専用封筒を使って郵送して申し込む必要があります。
ザ・クラス・コンシェルジュデスクに電話で申し込むことはできません。
厳選ギフトコース
厳選ギフトコースでは、カタログに掲載されている商品から希望するものをもらえます。
カタログの中身を見てみましょう。
カタログの1ページ目。右のページの旅行バッグが使えそう。
2ページ目。このページは女性向けでしょうか。
3ページ目。右上のSleepionという商品が気になりました。
音・光・香の3要素の組み合わせで心地よい眠りの世界へ誘ってくれる製品らしいです。
4ページ目。レイコップとかデロンギのオイルヒーターとか人気の商品が並んでいます。
5ページ目。ティファールの衣類スチーマーや、折りたたみ自転車、IHホットプレート等、実用的な商品がたくさんありますね。
6ページ目。トースターやオーブン等の調理器具が並んでいます。
7ページ目。引き続き調理器具。ティファールのフライパンやブラウンのハンドブレンダー等、個人的には非常に魅力を感じます。
8ページ目。江戸切子、バカラのタンブラー等、高級な食器類が並んでいます。
9ページ目。ワインセットや帝国ホテルのスープ・クッキーセット等、豪華なラインナップです。
10ページ目。うなぎや松阪牛等の高級とされる食品が並んでいます。
松阪牛のスギモトは東京スカイツリーのお店に行ったことがありますが、とても美味しかったです。そんな素晴らしいお肉も選べるなんて最高ですね。
ここまで見てきた10ページ分が、厳選ギフトコースの対象商品です。
名だたるブランドの商品から自分の欲しいものを選択できるわけですから、メンバーズセレクションというサービスは素晴らしいですね。
エンターテインメント&トラベルコース
つづいてエンターテインメント&トラベルコースです。
JCBトラベルセレクション
まずは定番のJCBトラベルクーポン(2万5千円分)。JCBトラベルで取り扱っている、海外・国内パッケージツアー等に利用することが可能です。
旅行の選択肢はたくさんあるので、他に欲しいものがない場合は、この商品を選択するのが無難でしょうか。
東京ディズニーリゾートセレクション
東京ディズニーリゾートセレクションの商品は、東京ディズニーリゾートのパークチケット(2枚組)と、ぬいぐるみ等の商品がセットになっています。
2018年度は、ネクタイ&ネクタイピン、ミッキー&ミニーのぬいぐるみ、ダッフィー&シェリーメイのぬいぐるみといった3種類の選択肢があります。
2017年度には、パークチケット(2枚組)と東京ディズニーリゾートギフトカード(1万円分)というセットがありましたが、2018年度ではなくなってしまったようです。
ただ、2018年度も、東京ディズニーリゾートセレクションを選択することで、ディズニーのJCBラウンジの招待券がさらにもう1枚もらえるという点は変更がないようです。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンセレクション
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンセレクションは、
- スタジオ・パス(2枚組)&JCBエクスプレス・パス1引換券(4枚組)セット
または、
- スタジオ・パス(2枚組)&USJオリジナルデザインJCBプレモカード(1万円分)セット
となっています。
ディズニーリゾートセレクションではなくなった、金券1万円とパス(2枚組)という組み合わせが健在です。個人的には、こちらの方がお得感を感じます。
スマートボックスセレクション
スマートボックスセレクションを選べば、好きな体験プログラムからひとつ選べるクーポン(2名分)をもらうことができます。
体験プログラムには、乗馬、ラフティング、陶芸、ガラス工芸、レザークラフト等があります。
それぞれの体験プログラムごとに利用できる施設が限られていて(例えば乗馬だと北海道・岩手・千葉・三重・兵庫・福岡の施設)、自宅の近くで利用できるとは限りませんが、旅行と組み合わせれば、貴重な体験をすることができそうです。
おわりに
以上、2018年度のメンバーズセレクションでした。
多少のサービス変更はあるものの、まだまだ非常に魅力的なラインナップとなっています。
JCBザ・クラスは年会費50,000円+消費税ですが、メンバーズセレクションでその半分くらいのベネフィットが得られるため、非常にお得感がありますよ。